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2015年1月

2015年1月19日 (月)

vol.6 自分専用用語を使っていませんか? 2014/10/31配信

3週間くらい前に、ちょっとした出来事がありました。

年に何回かお取引のある会社の方からのお電話です。

その前にご注文書を頂いており、
ある商品の10月納入分と、と11月の第1営業日納期の、
月をまたいでの分納のご指定でした。

(注:弊社がある商品を仕入れて、そのままお客様先に販売します)

先方様「あとの200個は11/4納期ですが、検収は11月になりますか?」

私  「11/4納期でしたら、弊社の出荷は10/31になりますので、
   10/30までには検収は完了させますが、それが何か?」

先方様「あとの200個は、10月ではなく、11/4の検収になりますか?」

私  「あとの200個は、11/4に御社にお届けします。多分午前中に着きます。
       ただ、いつ検収されるかは御社の問題で、弊社ではわかりかねますが・・・」

先方様「10月の検収になるのか、11月の検収になるのか、どちらになりますか?」

私  「もし、検収という言葉が、10月のご請求になるか、11月のご請求になるか、
   という意味でしたら、弊社は納品日基準ですので、11月になります。」

先方様「11月の検収になるのですね?」

私  「はい。11月のご請求に入れさせていただきます。」

「検収」とは、納入品が発注どおりか検査して受け取ることですが、
このお客様は、「請求」の意味で使っておられます。
検収しないと受領できずに、支払いも発生しませんからね。
出荷日基準のご請求になるか、納品日基準のご請求になるか、
確認されたかったのですが、完全に言葉の意味を誤解されたままでした。

私自身も、つい、やってしまいます。

納入先の購買部門の方に
私  「10月の納入金額は△△円位を見込みます」
先方様「仕入れ、ね。」

こちらから見ると納入ですが、先方からは仕入れな訳です。

お客様視点、とはよくいわれるマーケティングの基本ですが、
なかなか他人の立場には立てません。
それに、人はみな、一人一人の辞書が違っています。

この言葉はこういう意味だ、と勝手に思い込んで
疑いもしない状態だと、になっています。

■自分専用用語を使っていないか?

せめて、その言葉が相手に届いているものかどうかは、
会話しながら、気付きたいですね。
思い込み、というのが、一番やっかいですから。

ではでは。


2015年1月 6日 (火)

vol.5 婚期を10年遅らせた摩周湖 2014/10/30配信

創刊から真面目な話が続いたので、今日はちょっと閑話休題。
初めて一人旅をした時のことをつづります。

大学3年生の時、初めて一人旅をしました。
行き先は北海道でした。
当時、まだ使い勝手が良かったJRの周遊券を使っての貧乏旅行。
1泊ユースホステルに泊まっては、1泊夜行列車の車中泊でした。

そして、その途中で立ち寄ったのが、摩周湖。

前日に摩周湖ユースホステルに入り、翌朝早起きをして摩周湖に向かいました。
普通はバスや車を使うのですが、時間の都合上、貧乏の特性上(笑)、
6キロの道のり(登り)を歩いていきました。

さて、摩周湖と言えば、霧の摩周湖、ですが、その日は雲一つない快晴!
これは湖面が見られるんじゃないか?と期待して、展望台についたところ

水際まで晴れていて見えているのに、湖面の上だけ霧が掛かっていて見えない!
いわば、カプチーノの泡の様な雲が湖面を覆っていました。

真っ青な空と、周囲の外輪山の緑、そして湖面の上の白。
誰もいない早朝の摩周湖は、ただ、そよ風の音だけが聞こえます。

それはそれで、奇跡の様な美しさでした。



で。

ユースホステルに帰って来て、スタッフさんに話したところ

「へえ、珍しい。雲海だね。
晴れた摩周湖を見たら婚期が3年遅れると言うけれど、
これはきっと10年遅れる。」

と言われてしまいましたとさ。

P.S.
今、隣からの叫び声でテレビを付けたら、
あり得ない様な終わり方をしました。
野球ではよく「流れ」の話をしますが、あのピンチで、
勢いのあるチームというのは、こういうものなのですね。
おめでとう、ホークス!

2015年1月 4日 (日)

vol.4 秋刀魚を焼きながら、ほうれん草のお浸しは作れない 2014/10/29配信

タイトル、ですね。
もちろん作れる方もおられると思います(汗)

でも、ちょっと目を離すと、焦がしちゃうんです。
ほうれん草を色よくゆでて、水にとって、としていると。

ですので、ほうれん草を調理している間は
それだけに集中する様にします。
その方が、トータル的には上手に早く作れます。

ましてや、ビジネスの音声教材を聞きながら料理、なんてとんでもない。
内容がまるで頭に入ってこないか、
包丁で指を切るか、どっちかです。

これはどういうことかいうと、
「同時多重タスクは混乱を引き起こす」
という事です。

新しいことが見えてきたり、行動量が増えてくると、
あれもできる、これもできると、精一杯頑張ろうとしてしまいます。

そして、色々やっているのに成果が出ない、という
ジレンマに悩まされたりします。

どうしてその様な状態になるか。
人間の脳は、一度に集中できるのは1つのことだけ、という構造らしいのです。
つまり、複数のことを同時に進めようとすると、集中できなくなってしまうのですね。

もちろん、一つ一つキリを付けて、自分なりに区分けてこなしていることが、
現実的には多いかとは思います。
でも、なんとなく、意識の片隅で気になっている事があったりすると、
集中力は落ちてしまいませんか?
どれもこれも、中途半端になっていませんか?

今の世の中、情報が多くて、何をすればいいのか、
振り回されてしまいがちです。
一番、今、集中して取り組むべき事は何なのか、
しっかり意識しておかないとなりません。

私自身、行動量が増えてくるに伴い、あれもできる、これもやるべき、と
少々フラフラしており、やりきれていないことが増えている様に感じます。

何が大切か、しっかりと焦点を定めて取り組み、
一つ一つやり遂げていきたいと思います。
それが上手に、早く仕上げるコツですから。

今日は、自分への戒めでした。

■同時多重タスクになっていないか?しっかり集中しているか?

ではでは。


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